遠くをチュウヒが飛んでいたので、チュウヒを注視していたため、頭上に飛んでくるまでこの猛禽に気づきませんでした。
ふと見上げると比較的大きな猛禽が羽を広げて飛んでいます。
あわててこの猛禽を撮影しました。
魚を採る鷹ミサゴのようです。
羽を大きく開いたミサゴは、悠然と私の頭上を滑空して行きました。
「それ天地は万物の逆旅にして、
光陰は百代の過客なり、
しこうして浮生は夢のごとし、
歓をなすこといくばくぞ。・・・」 (李白)
「月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也」
松嗚芭蕉「奥の細道序文より)
意訳:月日というのは、永遠に旅を続ける旅人のようなものであり、来ては去り、去っては来る年もまた同じように旅人である。
クリスマスが過ぎるともう直ぐお正月となります。この楽しい期間もあっという間に通り過ぎて行きます。
一年の過ぎるのも早くもう師走も終わりです。
私もミサゴのように悠然とこの時期を過ごしたいと思っています。