9月13日あけぼの山公園で撮影しました。
上の写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着して手持ち撮影しました。
100羽位の鳥の集団か波状的に木立の間を飛び回っています。
雀とは思わなくて撮影しました。
雀は田んぼで稲穂をつついていると思っていたからです。
ちょっとがっかりしました。
喫茶去
プルーデルマッハーのテンペストを聴く
今は廃盤の全集のようですが、聴きやすいので、時々、取り出して聴いています。
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集、ディアベッリ変奏曲(10CD)
ジョルジュ・プルーデルマッハー
4本目のペダル「ハーモニック・ペダル」を駆使した演奏のライヴ録音
フランスの名手、プルーデルマッハーは、現代音楽やジャズ、編曲などにも精通したマルチなピアニスト。作品の演奏にあたっては、楽譜の研究だけでなく、作曲者の伝記、肖像画や手紙、周辺人物の情報、当時の社会や演奏などの環境も十分に調べ上げ、さらに楽曲解釈や楽器構造の探求まで徹底的におこなうその姿勢には凄いものがあります。
このベートーヴェン全集でも、モダン・ピアノでベートーヴェン作品を弾く際の問題とも言われるペダル使用時の音の濁りを解消するため、4本目のペダルをピアノに取り付けて演奏して響きの純度を追求、調性にこだわった楽曲配列がより生かされるようピュアな語り口を実現しています。
【プルーデルマッハー】
ジョルジュ・プルーデルマッハー(プルーデルマシェ)は、1944年7月26日にフランス中部のゲレに誕生。3歳でピアノを始め、11歳でパリ音楽院に入学、ジャック・フェヴリエやアンリエット・ピュイグ・ロジェらに師事する一方、ルツェルンではゲーザ・アンダに学んで腕を磨き、ピアノ、室内楽と伴奏の3部門でプルミエ・プリを獲得、19歳で卒業。1968年、ヴィアンナ・ダ・モッタ国際ピアノコンクール第2位、1969年、リーズ国際ピアノコンクール第2位、1979年、ゲザ・アンダ国際コンクール優勝というコンクール歴により、ソリスト、室内楽奏者として国際的な活動を展開、パリ音楽院の教授も務めました。(HMV)
【収録情報】
ベートーヴェン:
Disc1
● ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 op.2-1
● ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 op.10-2
● ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 op.54
● ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 op.57『熱情』
Disc2
● ピアノ・ソナタ第2番イ長調 op.2-2
● ピアノ・ソナタ第16番ト長調 op.31-1
● ピアノ・ソナタ第28番イ長調 op.101
Disc3
● ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 op.2-3
● ピアノ・ソナタ第10番ト長調 op.14-2
● ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
Disc4
● ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 op.10-3
● ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 op.31-2『テンペスト』
● ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 op.28『田園』
Disc5
● ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 op.27-1
● ピアノ・ソナタ第19番ト短調 op.49-1
● ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 op.31-3
● ピアノ・ソナタ第20番ト長調 op.49-2
● ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 op.81a『告別』
Disc6
● ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 op.22
● ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 op.106『ハンマークラヴィーア』
Disc7
● ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 op.14-1
● ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』
● ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 op.78
● ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 op.90
● ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 op.109
Disc8
● ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 op.26
● ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 op.7
● ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 op.110
Disc9
● ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 op.10-1
● ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 op.13『悲愴』
● ピアノ・ソナタ第25番ト長調 op.79
● ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 op.111
Disc10
● ディアベッリの主題による変奏曲 op.120
ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ)
録音時期:1998年7月、8月
録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
プルーデルマッハーのテンペストも良いですよ!
現代的感覚的のテンペストです。
ドラマ性もあり心ときめく演奏です。
この全集は、ライブなので曲がバラバラに収録されています。
テンペストの収録CDも7番と15番が入っています。この組み合わせもいいですね。
1番から32番まで連続で聴くとベートーヴェンの人生が覗えますが、バラバラに聴くと、そこで完結するので連続で聴かなくても済みます。まあ気楽ですね!