なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

我が家のアジサイ

f:id:digibirds:20210616181117j:image

上の写真は、Ymobileスマホのエクスペディア8で撮影しました。

我が家のアジサイも満開です。

不安定な天候てすが、アジサイのように輝いてこの時期を乗り切りたいですね!

 

喫茶去

戦力の非対称について

 

米中対立が激化しています。

米中の戦力は、非対称と言われています。

 

戦力以外にも基軸通貨の米ドルと中国のほぼローカルな人民元の非対称も相当強烈ですが、ここでは、論じません。

 

兵力の非対称は、米中両国の共通認識の筈です。

米軍と中国の兵力は、圧倒的な兵力差が存在します。

 

例えば

空母「ドナルドレーガン」の艦載機は、160機、空母「遼寧」は、多くても40機と言われています。

また、艦載機の爆弾の積載能力も圧倒的な差があるようです。

さらに艦載機のパイロットの熟練にも大きな開きが、あるそうです。

 

圧倒的有利なアメリカでも、熱戦をすれば、犠牲者が出ます。

 

米国の一人当たりの兵員の死亡補償金は、高額で約一億円とのことです。

また、中国は、一人っ子政策で跡取り男子は、一人しかいません。その男子は、六人の扶養義務者なのです。

 

それ故、通常兵器での、いわゆる熱戦は、まともな思考てあれば、両国とも望む筈はありません。

しかし、中国の経済環境は、常にミンスキーモーメントが懸念される厳しい状況です。

経済の悪化は、国民の不満を増加させ、中国共産党の存在意義の低下を促進します。

その国民対策として、周辺に強い姿勢をみせざるを得ません。

中国の軍隊は、国民のための軍隊では、ありません。

中国共産党のための軍隊です。

いわば、共産党の傭兵です。

従来、海軍も南シナ海は、南海艦隊、台湾海峡は、北海艦隊、尖閣諸島は、東海艦隊で、指揮命令系統は、別々でしたが、現在は、台湾海峡は、東部戦区となり、指揮命令系統は、改善されているようです。

当然、共産党執行部が彼らを統率しなければなりませんが、組織変更がなされて間がないので、それほど簡単では、無さそうです。

各艦隊は、それぞれの歴史があり、それぞれが競争相手でした。

しかも、海軍の装備は、毎年、新兵器が多数投入され、その訓練や教育が追いつかないようです。

従って、中国は、熱戦でなくハイブリッド戦だけしか選択の余地がありません。

サイバー攻撃パブリック・ディプロマシー攻撃です。

しかし、人民軍各部隊の統率が未だ不十分のため、暴走することもあるかも知れません。

だれも望まない熱戦は、避けたいものです。が・・・