なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ランタナ

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上の写真は、ドコモ スマホ Xperia 10 III SO-52Bのレンズで撮影しました。

我が家の植木鉢の花です。

ランタナクマツヅラ科の常緑小低木。中南米が原産。観賞用に栽培される。和名はシチヘンゲ。鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化することに由来するとのことです。

喫茶去

このまま借金が増え続けても日本は破綻しない?「財政健全化」は本当に必要ないの? 積極財政派の専門家に聞きました

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10月31日に投票日を迎える衆議院議員選挙。選挙に向け、各党は給付金や減税など様々な経済対策を打ち出している。そんな中、財務省の矢野康治事務次官が月刊誌『文藝春秋』で「日本の政策はバラマキ合戦になっている」と寄稿したことが波紋を呼んでいる。果たして各党が掲げる分配政策はバラマキなのか。それとも、経済再生に不可欠なカンフル剤なのか。BuzzFeed Newsは、積極財政を支持する専門家と、財政健全化の必要性を訴える専門家の双方に取材した。この記事では、積極財政派の経済アナリスト・森永卓郎さんの見解を紹介する。【BuzzFeed Japan / 千葉雄登】

財務省事務次官が「日本の政策はバラマキ合戦になっている」と批判し、話題を呼んでいます。あの寄稿については、どのように受け止めていますか? あれは役人としては禁じ手中の禁じ手だと思います。 本来、公務員は公僕です。あくまで政策を実行する立場であって、政策立案する側ではないとされています。 そうであるにもかかわらず、なぜあのような記事を寄稿したのか。それは、財務省が焦っているからでしょう。 ーー「焦り」とは、具体的にどのようなことについてですか? 財務省はこれまで40年以上にわたって、「古い経済学」を唱えてきました。しかし、今、その「古い経済学」そのものが存亡の危機に立たされています。 彼らはこれまで、財政均衡せずに大きな赤字が出てしまうと、国債が暴落し、株も暴落し、為替も暴落し、ハイパーインフレが日本を襲うと主張してきました。 しかし、これは「嘘」だということが、わかってきました。 アベノミクスの6年間で、日銀は国債保有を年間60兆円ほど増やしました。しかし、インフレにはなっていません。さらに昨年度1年間では保有国債を46兆円も増やしたにもかかわらず、やはりインフレは起きていない。 こうした現状が何よりもそれを証明しています。 これまでの財務省の主張が本当であるとするならば、今頃、日本はハイパーインフレになっていないといけない。でも、現実には国債の暴落もありませんし、ハイパーインフレのかけらもありません。 実際、今回の衆議院選では与野党含めて給付金の給付に前向きです。さらに野党は消費税引き下げを打ち出しました。 これまで「当たり前」のものとされてきた財務省の論理が通用しなくなってきています。

以下略