なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

マルバチシャノキ

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上の写真は、ドコモ スマホ Xperia 10 III SO-52Bのレンズで撮影しました。

ネツト情報によれば

マルバチシャノキは

・関東以西の本州、四国、九州及び沖縄に自生するムラサキ科の落葉樹で、チシャノキの変種とされる。暖地性であり海辺の山地に多い。秋にできる実は珍しいほどの黄色さで人目を惹く。

・文字どおり、葉が丸いチシャノキという意味合いでマルバチシャノキと命名された。チシャ(萵苣)はレタスのことで、若葉を食べるとレタスのような味がすることからきている。なお、エゴノキにもチシャノキという別名があるが、本種とは関係ない。

喫茶去

高市早苗氏が反論「これほどバカげた話はない」 財務次官の「バラマキ合戦」批判に

自民党高市早苗政調会長が10日、NHK「日曜討論」に出演。

各党の政策責任者が集った場で議論を行った。 コロナ禍の経済支援については「財源の手当をしなければいけない。補正予算の段階で議論できれば」とした。

一方で、財務省の矢野康治事務次官が、月刊誌に寄稿し、新型コロナの経済対策を巡る政策論争を「バラマキ合戦」と批判したことを問われると、「大変失礼な言い方だと思いましたね。基礎的な財政収支にこだわって、今本当に困っている方を助けない。それから未来を担う子供たちに投資しない。これほどバカげた話はないと思っております」と述べた。

「第一、名目成長率が名目金利を上回っていたら財政は改善していきます。必要な時に必要な支出をし、少し新型コロナウイルスが落ち着いた場合に必ず消費爆発期は必ず来ますから、なんとしても事業主体を維持しておかなければいけませんし、分配する中で消費マインドを高めていく、これは税収となって返ってくる。こういったことを総合的に考えていただきたい」とした。

私も文藝春秋11月号の矢野次官の論文を読みました。


現職の次官がバラマキなどと批判するのは、いかがなものか?

財務省プライマリーバランス偏重是正政策に対する批判であれば、バラマキで財政破綻する具体的数字を示して批判すべきです。

この方は、国の貸借対照表の借方、貸方の区別に無頓着です。借金だけ診て批判するのは、国民に不安を煽ることになるように思います。

私見とはいえ、財務次官たる人が、雰囲気で批判するのは、滑稽に感じます。

時事通信によれば、自民党も、公明党も以下のようにコメントしています。

財務省の矢野康治事務次官が月刊誌「文芸春秋」11月号に寄稿した論文で、与野党の分配要求を「バラマキ合戦」などと批判したことについて、政府・与党幹部が10日、不快感を示した。

 岸田文雄首相はフジテレビ番組で「議論した上で意思疎通を図り、政府・与党一体となって政策を実行していく。いったん方向が決まったら協力してもらわなければならない」とくぎを刺した。

 自民党高市早苗政調会長はNHK番組で「大変失礼な言い方だ。基礎的な財政収支にこだわって、困っている人を助けないのはばかげた話だ」と語った。

 公明党山口那津男代表は党本部で記者団に「政治は国民の生活や仕事の実情、要望、声を受け止めて合意をつくり出す立場にある。役割は極めて重要だ」と指摘。財源の制約などを「考慮しながらわれわれも行っている」と反論した。