なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

煌めくタゲリ

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大つごもりの前日、朝陽を浴びて耀く貴婦人のタゲリです。

冠羽が立ち玉虫色の構造色が存在感を高めています。

新年に相応しい写真です。

中沼田の枯れ田の迎春の風情です。

本年は明るい素敵な年となりますように!

 

青空の下のハヤブサ

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明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

昨年12月30日に中沼田の電柱にとまっていたハヤブサです。

勇ましいハヤブサの写真が撮れたので、正月のブログに採用しました。

ハヤブサは、辺りを睥睨しています。

近寄って撮影しましたが、堂々として逃げませんでした。

流石、最速の鳥ハヤブサです。

 

風やんで けさ元日と なりにけり

     正岡子規_

 

ハヤブサは、 従来、猛禽類に分類されていましたが最近、DNA鑑定でワシやタカよりもインコに近いことがわかったそうです。よく見たらかわいい顔をしています。

 

 

ハヤブサは、飛んでいる鳥を時速300キロにもなる急降下で蹴落として狩るという習性から、崖で獲物を探します。近年、都会でも見られるようになったのは、高層ビルを崖に見立てているのでしょう。
急降下をかわされると自分の命が危なくなるので、小さい鳥よりもハトくらいの大きさが獲物にしやすいようです。

 

佇むタゲリ

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12月28日朝中沼田の畦道にタゲリが佇んでいました。動かないので日向ぼっこしているようです。

「大つごもり」となりました。

本年中ブログをご覧頂きありがとうございまし。

良いお年をお迎え下さい。

 

 

手賀川付近のタゲリたち

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12月28日中沼田のあぜ道にタゲリが日向ぼっこしていました。

11羽いました。

タゲリは主に冬鳥として日本に飛来し、その名の通り田んぼに生息していることが多い野鳥です。

タゲリは群れでいることが多く、田んぼの上空を飛んでいます。タゲリがやって来る冬は田んぼに稲もないので、着地点はわかりやすいと思います。

 

いよいよ冬が深まってきています。

師走の知恩院三門

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12月20日友人が京都で撮影しました。

師走の知恩院は、人影少なく閑散としていたようです。

三門国宝

元和7年(1621)、徳川2代将軍秀忠公の命を受け建立されました。 構造は五間三戸・二階二重門・入母屋造本瓦葺(いりもやづくりほんがわらぶき)で、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。その構造・規模において、わが国最大級の木造の門で、外に掲げられている「華頂山」の額の大きさは畳2畳以上です。

一般には寺院の門を称して「山門」と書くのに対し、知恩院の門は、「三門」と書きます。
これは、「空門(うもん)」「無相門(むそうもん)」「無願門(むがんもん)」という、悟りに通ずる三つの解脱の境地を表わす門(三解脱門:さんげだつもん)を意味しています。

喫茶去
アーノンクールベートーヴェン交響曲全集より第九を聴く


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ベートーヴェン交響曲全集
【演奏】
ニコラウス・アーノンクール(指揮)、ヨーロッパ室内管弦楽団アーティスト

アルノルト・シェーンベルク合唱団 、 エルヴィン・オルトナー 、 シャルロット・マルジョーノ 、 ビリギット・レンメルト 、 ルドルフ・シャシング



【録音】
1990年6,7月,1991年6月 グラーツ (ライヴ)

とても綺麗な第九です。
合唱部分も魅力的でした。