なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

夕陽のツツドリ

夏の暑さもすこしづつ衰え。夕暮れが早く訪れるころになりました。たくさんいたツツドリも餌の毛虫を食べつくしたのか、旅を急ぐのか、数がずいぶん減りました。私は、2羽しか確認できませんでした。そのうちの1つは、赤色型でしたが、観察しただけで撮影はできませんでした。

もう少なくなったツツドリは、朝からそれほど飛びません。時々飛ぶのですが、とても警戒心が厳しくて、少し近づくだけで、逃げてしまいます。

午前中は、撮影できなかったので、夕刻4時過ぎに現地を再訪!

すぐに逃げられるので、木の陰にかくれて、待ち伏せ作戦をしてみましたが、なかなかうまくいきません。

ようやく木の枝にとまりましたが、枝かぶりで顔がよく見えません。少しづつ私の身体をずらして、撮りましたが、その程度では、顔が写りません。何度か撮影していると、ツツドリが、一瞬、顔をうごかしました。1枚だけ夕陽にたたずむツツドリの写真を撮ることができました。