なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

電線のモズ

f:id:digibirds:20201113170118j:plain


上の写真はキヤノンEOS7DマークIIにEF70-200mm F4L IS USM×1.4倍テレコンを装着して手持ち撮影しました。


手賀沼湖畔の電線にいたモズです。



喫茶去

菅首相とバイデン氏
日米同盟強化・尖閣の安保条約適用を確認

について

NHKニュースによれば、11月12日の電話会談でバイデン氏のほうから尖閣諸島を安保適用するとの話があったとのことです。
ただバイデン氏は、言行不一致で有名なので単なる口先外交かもしれません。

まあ、それでも、中国は、反発していますが、この同盟確認は、かなりの抑止力効果が、ある筈です。

中国の尖閣諸島の軍事シミュレーションでは、4日間で占領する筋書きの前提にアメリカ軍が手を出さないことになっています。中国は、米軍との戦力の非対称を、認識しているようです。

アメリカが日本に協力すれば、尖閣は、守れることでしょう。

中国の海軍軍事力は、彼らのプロパガンダにより、かなり過大評価されているので、開戦は、とてもできそうもありません。

海戦は、ともかく、弾道ミサイル巡航ミサイルに核弾頭を搭載した核戦争に対する抑止力は、我が国はありません。

現在、アメリカの核に依存しています。

私達は、核に対しては、アメリカとの同盟強化だけしか選択肢は、ありません。

将来的には、日英同盟も考えらわます。

しかし、今後、アメリカやイギリスが同盟を忠実に実行し続ける保障は無いのです。

自衛のための軍事研究は、他国の新兵器の開発の激化のため、自国で、やむなくせざるを得ないのです。

今や空母機動部隊の海戦からエーアイ・ロボットで動く無人潜水艦や中短距離で正確なクルージンク・ミサイル、人工衛星との連動などの宇宙規模の海戦となろうとしています。

すでに、アメリカは、無人潜水艦シーハンターの太平洋配備を終えています。

これらは中国の空母キラーと呼ばれる対艦弾道ミサイルDF21D対応にも、将来、役立つと思います。

現在、我が国の学術会議のような反日組織の巣窟は、自衛に対する研究を阻害しています。そんな無益有害な組織は、早く解体すべきと考えます。

滑空するユリカモメ

f:id:digibirds:20201112102545j:image


f:id:digibirds:20201112102628j:image

上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

手賀沼公園を滑空するユリカモメです。

公園内を飛び回っていました。

 

喫茶去

シェリング のベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲を聴く
f:id:digibirds:20201112144104j:image

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:
1. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61、
2. ロマンス 第2番 ヘ長調 作品50

【演奏】
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン)
ロンドン交響楽団(1,2)、 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(3,4)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(1,2)(指揮)

【録音】
1965年7月8-10日 ロンドン、ウェンブリー・タウン・ホール(1,2)

 

正確無比なテクニック、清潔な音色、そして、楽曲構成を歪みなく再現する、知情が理想的にバランスした演奏スタイルにより、20世紀後半のリーディング・ヴァイオリニストとして活躍したヘンリク・シェリング(1918~1988)。とくに「3大B」を中心としたヴァイオリンの王道レパートリーにおいては、今なお最高の評価を受け続けています。ここに収められたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は、彼の代表的なレパートリーの一つで、彼が残した3度の商業録音のうちの2番目のものです。第1回の1952年盤(34歳)は、恩師ティボーがパリ音楽院管を指揮してバックを務めたもので、シェリングの国際的デビュー以前の甘美な音色と艶やかな節回し、熱っぽい演奏を伝えています。この1965年盤(46歳)は音色が驚くほど引き締まり、フレージングはよく歌いながらも節度があり、イッセルシュテットの指揮ともども構成的でいて力のこもった演奏を成し遂げています。1973年盤(54歳)は大家となったシェリングのゆとりと気品が感じられる演奏で、ハイティンクの指揮も悠揚たる趣きをもっています。使用カンデンツァは1952年盤と1965年盤がヨアヒム(第1楽章)とフレッシュ(第2&3楽章)、1973年盤が全楽章ヨアヒムとなっています。高みを目指す壮年期の当1965年盤、王者の風格の1973年盤が相拮抗した名盤で、ともに長くカタログに残り、聴き継がれているものです。

(以上)

 

立派な演奏ですが、どうも私は、シェリングは、苦手です。チョット堅苦しく感じます。
このCDは、たまにしか聴きません。

それでも、見事な演奏なので2度聴きました。しかし、このカデンツァは、好きになれません。

 

喫茶去

カラヤン1966ライブ
f:id:digibirds:20201112160521j:image

のcd4を聴く

 

これも凄い演奏でした。

大満足です。

3日間で全部聴きました。

ベートーヴェン交響曲全曲は、本当に傑作揃いです。このCDは、生き生きしたベートーヴェンなので大好きです。

どれも素晴らしい演奏でした。

日本の当時の録音技術は、凄いものです。

古い録音なのに、素晴らしい録音なのです。

 

 

 

木の上で佇むダイサギ

f:id:digibirds:20201111124949j:plain

上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

昼下りの手賀沼湖畔の木の上に白っぽいものが見えました。
何かと思って観てみたら、ダイサギでした。

チョット面白いので撮影してみました。

喫茶去

今日もカラヤンの1966ライブのCD1.2.3.
を聴きました。


f:id:digibirds:20201111180837j:plain

最高に素晴らしい演奏でした。
外れなしの演奏です。

残照に輝くモズ

f:id:digibirds:20201110165915j:plain


f:id:digibirds:20201110165931j:plain


上の写真はキヤノンEOS7DマークIIにEF70-200mm F4L IS USM×1.4倍テレコンを装着して手持ち撮影しました。


11月10日、手賀沼湖畔、午後3時頃

秋のつるべ落としの陽の光りを浴びた鵙!

姿が輝いて見えました。

可愛いモズでした。



啼きながら 鵙の尾をふる
    日和哉   正岡子規





喫茶去

1966年カラヤン東京文化会館
ベートーヴェン交響曲 連続演奏会
ライブより

第九を聴く


f:id:digibirds:20201110094217j:plain

カラヤンベルリン・フィル1966年来日公演
ものすごい気力と充実感。
カラヤン入魂のベートーヴェン交響曲連続コンサート

カラヤンベルリン・フィルは1966年4月12日から16日にわたりベートーヴェン交響曲の全曲コンサートを行いました。毎日のプログラミングはカラヤン自身が熟考し、最大の効果があがるように工夫されています。また最初に『コリオラン』、最後の第9の前に『レオノーレ第3番』という序曲を配し、すべてがメインの第9へ向かうように設計されています。これについては連日会場で聴き詳しくレポートし、カラヤンの意図を分析した柴田南雄氏渾身の名解説をブックレットに全文掲載しているのも無上の価値ありと申せましょう。
序曲『コリオラン』以外は初出。カラヤンベルリン・フィルベートーヴェン交響曲全集といえば、1961~2年、1975~77年、1982~84年録音のDG盤が有名ですが、まだ若さあふれる1966年のステレオ・ライヴが加わったことはまさに奇跡でファン狂喜。この来日公演は「ベートーヴェンの全交響曲を連日演奏する」というカラヤンのからの条件付で実現したと言われ、それほど彼がベートーヴェンにこだわったことが伝わってきます。当時、この一連の公演のチケットは高額ながら入手困難で、徹夜で求めるファンが社会現象としてニュースになりました。それほどまでに日本のクラシック・ファンを夢中にさせた日本クラシック音楽史に残る重要な記録、ぜひお楽しみください。(販売元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン交響曲全曲連続演奏会

Disc1
● 序曲『コリオラン』 Op.62
交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』

Disc2
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第7番イ長調 Op.92

Disc3
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』

Disc4
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
● レオノーレ序曲第3番 Op.72b

Disc5
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』

交響曲第9番ソリスト、コーラス】
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)
長野羊奈子(メゾ・ソプラノ)
ヨーン・ファン・ケステレン(テノール
マルッティ・タルヴェラ(バス)
東京放送合唱団
東京混声合唱
二期会合唱団
日本合唱協会
藤原歌劇団合唱部
外山雄三(合唱指揮)

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)

録音時期:1966年4月12日(Disc1)、13日(Disc2)、14日(Disc3)、15日(Disc4)、16日(Disc5)
録音場所:東京文化会館
録音方式:ステレオ(ライヴ)

国内プレス
日本語帯・解説付

NHKレジェンド・シリーズ 5】
NHKが収録した超大物来日演奏会ライヴ第5弾は、カラヤンベルリン・フィル2回目1966年の来日公演が日の目を見ます。戦後21年、東京オリンピックの2年後ですが、日本のクラシック音楽ファンの間で大騒ぎとなり、高額なチケットを求める徹夜の長蛇の列がニュースとなりました。かくも当時の日本人を夢中にさせた幻の公演を初めてCD化。第1回発売は5夜連続で行なわれたベートーヴェン交響曲全集、話題を集めたブルックナー交響曲第8番、東京のみならず大阪でも話題となったフェスティバルホールのライヴ3点の登場となります。ご期待ください。
古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。(販売元情報

1966年4月から5月、カラヤンベルリン・フィルが9年ぶり2度目(カラヤンは4度目)の来日をし、全国11か所18回のコンサートを開いたとき、日本での同コンビの人気は頂点に達していました。前売り券を買うのに4日かがりの徹夜行列が生まれたという異常人気は一般誌でも話題となる社会現象となり、「サンデー毎日」1966年5月1日号は眼をつぶって指揮をするカラヤンを表紙に「カラヤン指揮“にっぽん狂騒曲”」という特集記事を組んだほどでした。その記事を引用しますと…

「東京、大阪などの大きなレコード楽器店でもショーウィンドウに大きなカラヤンの飾りつけをしたり、店内に“カラヤン・コーナー”をつくったりして、販売合戦に拍車をかけている。そしてこれらの売り込みがまたブームにのって大当たりに当たっている。」

そして東京・銀座のレコード店の次のような話を紹介しています。

カラヤンのレコードはふだんでも人気株の最たるもので、つねにクラシック・レコードの全売り上げの一割から二割を占めているんですが、ここへきて売り上げがきわだって伸びてきましたね。来日以来のカラヤン・ブームにのったのでしょうか。とにかくここ数日、一日のクラシックの売り上げの四割までがカラヤンのレコードなんですから。こんなことはこれまでになかったことです。」

また、来日公演の模様はNHKからテレビ、AMラジオ、FM放送の3つの電波にのせて全国に放送されたので、実際にコンサートを聴いた人以外もレコードを買いに走ったことと思われます。

この時、FM放送の解説を担当したのは作曲家の柴田南雄氏でした。柴田氏は「私のレコード談話室」(朝日新聞社刊)で次のように書いています。

「わたくしは1966年の来日時にFMのナマ放送の解説を担当させられた関係で、一部のリハーサルを含めて全九曲をつぶさにきいたが、あの当時のカラヤンは、メンバーの名人芸の上に展開される即興演奏が面白くてたまらぬ、といった風情であった。リハーサルよりもテンポの速かった『第四』のフィナーレ(あのファゴットの名技性)や『第七』のフィナーレ(弦の合奏力)、ミュンヘンから来て臨時に加わっていたアメリカ人のエキストラのホルン奏者に重要なパートを吹かせて楽しんでいるかにみえたカラヤン。(略)ともかく、1966年の東京文化会館で、これがある意味ではベートーヴェン交響曲のスコアの示し得る極限の姿ではないか、と感ぜしめた(後略)」

こうした文章で読むだけで実際に聴くことができなかったカラヤンベルリン・フィル絶頂期の1966年来日公演がNHKに保管されていたステレオテープから遂に初CD化される訳です!
(タワーレコード 商品本部 板倉重雄)

(以上)

これも凄い迫力の第九です。
77年のライブより、若いカラヤンの指揮が堪能できます。
合唱陣も見事です。
力強い第九で元気が出ます。
なかなかの名演です。

当時の聴衆の熱狂かその拍手の凄さて分かります。

力強いヨーロッパの文明が鳴り響いています。

コロナ後のEUは、この頃のような自信を取り戻せるでしょうか?

また、我が国もこの頃のような活気を取り戻せるでしょうか?

EUも日本も復活出来るといいですね!

最近、ブレグジットしたイギリスは、スエズ以東へ進出する方針で日本やASEAN諸国に注力するため日英同盟の復活が始まったようです。

最新鋭空母クィーン・エリザベスと護衛艦いずも、の並走がインド太平洋で観られるのも、もうすぐかもしれません。

何か、日露戦争前夜の雰囲気ですね!

2羽の白鳥

f:id:digibirds:20201108100022j:plain
上の写真は、EOS7D mark2にEF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

11月7日手賀沼公園コブハクチョウです。
2羽優雅に泳いていました。


喫茶去

二虎競食の計(にこきょうしょくのけい)、
駆虎呑狼の計(くこどんろうのけい)。

について

小説『三国志演義』ではたびたび登場する離反の計略です。


劉備呂布がいる徐州の攻略を目論む曹操に、荀彧は両者の仲を裂く方法として「二虎競食の計」、「駆虎呑狼の計」を献策しています。

アメリカ大統領選挙は、古代中国の得意技の離反の計が使われているような気がします。

中国の昔の兵法書は、以下のようにいろいろあります。

六韜(りくとう)』は古代中国の兵法書で、「武経七書(ぶきょうしちしょ)」の一つです。戦わずして勝利を収めるための戦略と戦術が具体的に記されています。

周建国の功労者である太公望呂尚(りょしょう)が、周の文王に兵法を指南する形で書かれています。

武経七書とは、『孫子(そんし)』、『呉子(ごし)』、『司馬法(しばほう)』、『李衛公問対(りえいこうもんたい)』、『尉繚子(うつりょうし)』、『三略(さんりゃく)』、『六韜(りくとう)』の七種の兵法書のことです。宋代に武人養成のためのテキストに定められました。

現代の超限戦にも立派に使われていそうです。

仮にバイデンか大統領に選出され、上院、下院とも民主党が制したトリプルブルーとなったら、今度は、中道派と極左サンダース氏勢力の離反の戦略が成立しそうです。

バイデンが極左勢力に引きずられれば、アジアの安全保障体制は、大巾な転換点となります。


どちらが大統領になってもアメリカが意思統一できなければ、敵対する国は、怖くなくなるのです。

現在のアメリカ大統領選挙を観ていると、あたかも、古代中国の戦略が、ほぼ成功しているようにも見えます。


コロナ以前、低所得者の就業率が高く、トランプ氏再選が、かなり有力の状態から、コロナ対応の失敗から、コロナ禍が深刻となり、失業が増加することにより、トランプ氏反対派が増加したこと、や、熱狂的でないバイデン氏側の結束を強める運動を扇動し、また、バイデン氏が有利になれば、トランプ氏側の運動に協力するなど、誰かが、選挙の混乱を画策しているように見えます。

今後、この計略がどちらに良かったか?

まだ、結論は、出ていません。

揺れ動くアメリカ。日本の安全保障は、危ういかもしれません。

杭に止まるユリカモメ


f:id:digibirds:20201107153235j:plain



f:id:digibirds:20201107152614j:plain


f:id:digibirds:20201107153115j:plain


上の写真は、EOS7D mark2にEF70-200mm F4L IS USMを装着して手持ち撮影しました。

11月7日手賀沼公園のユリカモメです。
15羽くらい来ています。

だんだんにぎやかになつてまいりました。

喫茶去

カラヤン
1977普門館ライブの第九を聴く


f:id:digibirds:20201107182610j:plain


1977年東京ライヴ!カラヤンベルリン・フィル 絶頂期にして生涯最後のライヴによるベートーヴェン・チクルス! 奇跡的に保存されていたカラヤンBPOのステレオ・ライヴ 素晴らしい演奏!凄い音質!
「最高に満足できる演奏会であった」ヘルベルト・フォン・カラヤン (1977年11月18日 談話)

[商品番号:TFMC-0029] すごいボルテージ!カラヤン完全燃焼の第9。合唱も特筆。
録音:1977年11月18日 東京 普門館 ライヴ録音

TOKYO FM が全曲をなんと全曲録音しておりました。しかも録音にあたってはお馴染みTOKYO FM の名プロデューサーだった東条碩夫氏(現・音楽ジャーナリスト) があたり、さらにストコフスキーも絶賛した腕前の日本が誇る名エンジニア若林駿介氏を動員し、万全の体制で臨みました。すこぶる良好な大ステレオ録音!また、トラなしのベルリン・フィル正規メンバーのみで臨んだ「運命」「田園」は朝日放送がテレビでモノラル放送したためFM未放送で今回がステレオ録音初公開!ちなみにティンパニーはかのテーリヒェンが第2,4,8,7番を担当、残りをフォーグラーがたたいています。カラヤンとテーリヒェンのレコードは少なく貴重です。また、コンサート・マスターは第1,3番がシュヴァル
ベ、残りをシュピーラーとブランディスが担当。そして、カラヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団とが第9で日本人離れしたとんでもないボルテージの合唱を展開!必聴と申せましょう。

アーティストについて

バーバラ・ヘンドリックス (ソプラノ)/ヘルイェ・アルゲルヴォ (アルト)/ヘルマン・ヴィンクラー (テノール)/ハンス・ゾーティン (バス)/プロ合唱団連合/東京藝術大学合唱団/田中信昭 (合唱総指揮)

(以上)

注記
トラなし、とはトラは、業界用語でエキストラのこと。つまり、代理演奏者なしという意味です。私は、内容説明に業界用語を使うのは、良くないと思います。

凄い迫力の第九です。
録音が素晴らしい。

当時のベルリン・フィルの堂々たる整然とした演奏は、流石です。
絶頂期のカラヤンの凄さが聴けます。名演だと思います。

合唱も、流石、我が国の芸大の合唱は素晴らしい。見事なものです。

海外の名合唱団と比較しても、これだけの名唱は、滅多にありません。

この頃、日本は、経済大国でした。
ですから、帝王カラヤンを招聘できたのでしょう!

これから、コロナ後の新しい世界が始まります。

日本の時代パックス・ジャポニカが、また、再来するかもしれません。