なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

マミジロキビタキ(眉白黄鶲)雌

昨日掲載のキビタキ雌の2枚目の写真(現在削除済み)が、マミジロキビタキ(眉白黄鶲)の雌ではないかと、鳥友からのご指摘があり、図鑑で調べてみるとご指摘の通りと思いましたので、マミジロキビタキの雌として再掲するとともに写真も7枚追加して掲載します。私にとって、この鳥は、初撮りです。
マミジロキビタキは、日本野鳥の会の「フィールドガイド 日本の野鳥」の解説によれば、「数少ない旅鳥として本州・九州・長崎県対馬(つしま)・石川県舳倉島(へぐらじま)などで記録がある」とのことで、かなり珍しい鳥のようです。

都会の公園でこの鳥が見られた幸運に感謝しています。雌にはないのですが、雄はマミチャジナイのように眉が白いのでこの名前がついたのでしょう。オスもメスも腰は黄色なので、後ろ姿では区別できますが、前の姿はキビタキと区別がつきませんねぇ。
昨日掲載の1枚目のキビタキ(掲載中)も、とまっている枝とお腹の模様から同一個体と思われますので、マミジロキビタキかもしれません。