なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

新機種CANON EOS 7D Mark II 試写 お帰りなさい!ユリカモメ

11月4日の朝、県立手賀沼公園に行ってみました。その岸辺には、いつもいるオオバンコブハクチョウオナガガモなどがいました。

ユリカモメがいないか探してみましたが、どうもいないようです。

まだ来ていないのかと思いながらその岸辺から沼の中央に向かって歩いていたら、沼の中央から一羽のカモメが飛んできてボート乗り場のボート脇に着水するのが見えました。

もしや、ユリカモメか?と思ってファインダーを覗(のぞ)くと、やっぱりユリカモメです。

ようやく、今年も県立手賀沼公園に可愛い「冬の使者」のユリカモメがやってきました。

着水したユリカモメを撮影していたら、すぐに飛び立って、ずんずん公園の中央の岸辺に向かって飛んで行き、杭の上にとまりました。

あれ!また1羽飛んで来ました。あれ!あれ!何羽も続々と飛んで来ました。

ユリカモメたちは、まるで故郷に帰ってきたかのように、何の遠慮も無く、先着しているオナガガモの群れの中に割り込んで着水し始めました。自分たちのお家に帰って来たような風情(ふぜい)です。

オナガガモ達も驚きもせず平気です。毎年の光景なので馴(な)れているのかもしれません。

ユリカモメたちは、とても元気です。これから、後続のユリカモメがいっぱい飛来することでしょう。

これから春まで手賀沼公園もにぎやかになります。

今回の撮影は、EOS7DMark IIに 比較的軽い、キヤノン EF-70-200mm F4L IS USM と1.4倍テレコン付で撮影しました。

設定は先日と同じで特になにもしていません。

今回は、気楽な撮影条件のため、全部オート・フォーカスの手持ち撮影です。

適当にシャッターを押すだけで、面白いように簡単に動体撮影できました。

SanDiskのSDカードに記録しましたが、CFカードと同様何の違和感も感じませんでした。




足環のついたユリカモメ