先日に泊まった乗鞍高原の宿の付近の路傍にひっそりと咲いていた白い花を見つけました。
この植物の名前は判らなかったのですが、撮影後の写真を見ながらネットであちこち探してみると、キバナヤマオダマキのようです。
とても清楚で可憐な花なので単独で掲載してみます。
ヤマオダマキは、日本原産で山地に多く野生し,淡褐紫色花を咲かせるヤマオダマキとその変種,淡黄色花のキバナヤマオダマキなどがあるとのことです。
山苧環:(おだまき)という名前の由来は、昔、カラムシ(苧)やアサ(麻)などの繊維を巻いた管(くだ)のことで、距(きょ、けづめ=ガクの付け根)が伸びた花のようすが似ているためつけられようで、山に生えているのでヤマオダマキ(山苧環)というそうです。