なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

白花サルスベリ

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上記写真は、キヤノン望遠ズームレンズEF100-400mmF4.5-5.6L IS USMをCanon EOS 7D Mark II に装着して手持ち撮影しました。

 

お盆も過ぎ残暑厳しい蒸し暑い手賀の丘公園の山道を歩いていると清楚でありながら鮮やかな白い花が目に飛び込んできました。

 

白花サルスベリです。

 

サルスベリは紅の花をよく見かけますが、この白い花も、とても綺麗です。

 

 「 散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」(加賀千代女)

 

  百日紅さるすべり)は、夏の季語。百日紅(ひゃくじつこう)、白百日紅も同意の季語とのことです。


夏から秋にかけて花期が百日もの長い間、紅色または白色の小花が群れて咲きます。和名のさるすべりは、木肌がつるつるして猿でも滑りやすそうだというところからきています。


この句のさるすべりは、言いえて妙の趣があり咲き続ける花をとても上手く詠み込んでいます。