なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

OLYMPUS OM−D E−M1 試写 秋色に染まるノビタキ

大雨の翌日、天気予報では晴れのはずの天気なのに、靄の中、小雨模様の朝でした。先日、ノビタキが出ていたというポイントで待機していましたが、ノビタキは、出てくれません。小雨はすぐにやんで、青空が出はじめました。トンボや虫も飛び始めました。虫が飛び始めたので、ノビタキがきっと出てくれると期待して、午前中(8時半頃から12時頃まで)ずっと待っていましたが、出てくれません。

やむなく、その場所をあきらめて、別の鳥を撮りに、車で移動することにしました。その途中の草むらから、突然、何羽かの鳥が飛び立ちました。そのうちの1羽が、ガマの穂にとまりました。助手席に座っていたので、フロント・ガラス越しにしか撮れませんが、咄嗟に、その鳥を撮影してみました。

その時は、鳥の名前は、よくわかりませんでしたが、後で、よく調べてみると、ノビタキのメスのようです。本当は、ノビタキのオスを撮りたかったのですが、飛び去った鳥の中にオスがいたのかもしれません。

OLYMPUS OM−D E−M1 で咄嗟に撮影したので、試写には違い有りませんが、何の意図も無く撮影したものです。ピント・ゾーンは、中央一点AFで、コンテニュアスAFで連写した「ガマの穂にとまるノビタキ」の写真です。

秋の色に溶け込んだノビタキのメスも可愛いですね。



撮影機材

オリンパス 新機種 ミラーレス一眼

1.OM−E E−M1ボディ (パワーバッテリー・ホルダー HLD−7付)

2.レンズ  M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II