なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

水場のヒレンジャク

「秋かけて 鳴渡りぬるれんじゃくの 
          羽がひの露や おも荷なるらん」
               (石田未得 「吾吟我集」)


秋ヶ瀬公園には、多くの池があり、ひとしきり食べ終わるとレンジャクたちは、一斉に、これらの水辺で水を飲みます。

飲み終わると、慌ただしく飛んでいってしまいます。

この撮影日3月15日は重厚な雲におおわれ、寒い日になりました。水辺は暗く、光が少ないのでヒレンジャクの綺麗な緋色がでていません。

実は、6年前の3月にもこの秋ヶ瀬公園の同じ場所にレンジャクが200羽以上飛来したことがありました。そのときもキレンジャクはごく僅かでした。

ですから、6年ぶりの大量到来ということになります。

撮影した2009年3月17日は、上天気で光も順光で綺麗な写真が撮れました。

そこで、参考として、その時に撮影した綺麗な緋色の出ているヒレンジャクの写真を掲載します。




以下の写真は、キヤノン EOS 7D Mark IIに EF-70-200mm F2.8L IS II USM×2倍テレコン付のレンズを装着し,オート・フォーカス+AIサーボ高速連写で手持ち撮影しました。









参考:2009年3月17日に撮影したヒレンジャク
以下の写真は、キヤノン EOS50Dにシグマ AF 150-500 5-6.3 APO OS HSM のレンズを装着してオート・フォーカス+AIサーボ高速連写で手持ち撮影しました。