なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼公園のポールにとまるカワセミ

1月15日夕日が西に沈むころ手賀沼公園のボート乗り場横の鉄製のポールにカワセミが飛んできてとまりました。

私の姿は看板に隠れてカワセミには見えなかったようです。

手賀沼公園は人通りが多いので、朝やお昼のころは、人の通る通路脇の鉄柵付近に飛んでくることはほとんどありません。

もう午後四時ころになるとさすがに人通りも少なくなり、カワセミも安心して羽を休めるのかもしれません。

都市公園にいるカワセミは人工物にも慣れていてポールにも平気でとまっているようです。

そんな人に慣れたカワセミでも、こちらがカメラを構え撮影すると、シャッター音に驚いたのか、すぐに飛んで行ってしまいました。

やはり野生の鳥なのですねぇ〜!



「よろこびか のぞみかわれに ふと来る 

              翡翠(かわせみ)の羽の かろきはばたき」

                   (片山廣子