今回、天保水滸伝で有名な飯岡 助五郎(いいおか すけごろう)本名石渡助五郎が整備したといわれる千葉県旭市の飯岡漁港で探鳥してみました、
大寒を過ぎて寒波厳しく、日本各地の大雪のニュースが放映されています。
でも千葉県は、ほとんど降雪はなく、飯岡漁港の空も晴れてはいましたが、外房の風は強く海は荒れて大波が海岸に押し寄せています。
外海の荒れている中、比較的波が穏やかな漁港周辺で、ミミカイツブリ(冬羽)が採食していました。
ミミカイツブリは、同じ仲間のハジロカイツブリなどに比べると目にする機会は少ないですが、この海域ではこの時期比較的よく目にすることができるようです。
ミミカイツブリはしきりに潜って魚を捕らえるのに夢中ですが、この場所で撮影していると、海に吹きぬける北風が冷たく、手がかじかんだりして撮影しにくいので、この漁港には長居しませんでした。
でも、あまり観られないミミカイツブリに出会えたのはラッキーでした。