埼玉県蓮田市の田んぼのあぜ道には、春を告げるオオイヌフグリの花が咲き、昆虫やクモなどの餌を求めて冬鳥として越冬している5〜6羽のタヒバリの小さな群れが時々姿を見せます。
その場所に迷鳥のサバンナシトドも1羽だけ顔を出します。
これらの鳥たちは、この田んぼの周辺を飛び回って採食しているので、この場所に現れてもすぐにこの近所のどこかに飛び去り、いつの間にかまた舞い戻ってきます。
タヒバリはセキレイ科の分類され、サバンナシトドは、ホオジロ科に分類されています。
タヒバリは、サバンナシトドより少し大きく全長16センチでサバンナシトドより長い尾なので容易に判別できそうですが、田んぼの土に紛れていると以外に分かりにくいものです。
しかもタヒバリの数が多いので1羽ずつ確認していると目が疲れます。
ここに掲載しているタヒバリは、同じ時間に同じ場所で撮影したタヒバリとサバンナシトドです。
「たひばりや 田の凍(いて)ゆるぶ 音の中」 (木津柳芽)
タヒバリ
以下はサバンナシトド