なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼に飛来したセイタカシギ

10月2日朝、鳥友から「セイタカシギ手賀沼にいるよ」という連絡があったので他に行く予定だったのですが急遽予定を変更して午前10時半ころ手賀沼に行ってみました。

もう太陽は中空に輝き、さんさんと降り注ぐ逆光であり、セイタカシギのいる場所は、かなり遠いため撮影の条件は最悪です。

オリンパスのED 40-150mm F2.8 PRO 1.4xテレコンバーターキットをOLYMPUS OM-D E-M1 のボディ(バッテリーグリップ付き)に装着して、35ミリ換算420ミリF4.0ズームの手持ち撮影の試写です。総重量1.8キログラムと軽量です。(CANON EF70-200mm F2.8L IS II USM×2.0テレコン付きEOS7Dマーク2より1キロ軽い)

おろしたての馴れないレンズなので好条件で撮影したかったのですが・・・

「水辺の貴婦人」と言われる美しいセイタカシギであり、環境省によりレッドリストの絶滅危惧II類(VU)の指定されている希少なシギですし、手賀沼にいつもいる野鳥ではなく秋の渡りの途中での来訪なので、頑張って撮影してみました。

なんとか証拠写真にはなりそうです。

私が見たのは2羽のセイタカシギです。少し滞在してくれるといいのですが・・・