なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

手賀沼公園のベンチにとまる赤とんぼ

9月の最後の日はやっと秋らしい晴れになりました。

手賀沼公園も久しぶりに爽やかな秋風が頬をかすめて清清しい朝の光が降り注いでいます。

公園のベンチに赤とんぼがとまりました。

秋を代表する赤とんぼアキアカネ です。

田植えが始まるころ羽化し、夏の間は涼しい山のほうへ移動します。

平地の温度が30度をきってくる初秋のころ集団で山から移動してきます。

掲載写真はOLYMPUS OM-D E-M1 のボディにED 40-150mm F2.8 PRO をつけて撮影しました。

このレンズは、インナーズームレンズで最短撮影距離76センチと短いので、かなり近づいて撮影することができます。

実質300ミリで近接撮影ができるとマクロレンズばりの撮影ができます。

初めて使用したレンズですが、2つのリニアモータ{VCM(Voice Coil Motor)}を使ったフローティング方式のAFの合焦スピードも早く気持ちのいい近接撮影ができました。

この感覚はキヤノンの私の所有しているLレンズでは、最短撮影距離が長いため味わうことはできません。

近くの物にピントがすばやく合焦する楽しさは格別です。とても素晴らしいレンズだと思いました。