なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

霞ヶ浦のカンムリカイツブリ

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上の写真は、一眼レフキヤノンEOS7DマークⅡにCANON EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを装着し手持ち撮影しました。

 

11月23日の霞ヶ浦は、波立っていました。

西の洲の土手を登ると眼前にカンムリカイツブリが泳いていました。

頭上の冠が良く分かります。

波立つ霞ヶ浦は冬を思わせる寒そうな風景ですね!

 

喫茶去

ミュンシュ 1960年来日記念公演を聴く


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NHK~伝説の名番組『立体音楽堂シリーズ』開始!国歌以外全て初ディスク化!
シャルル・ミュンシュボストン交響楽団~1960年、来日ライヴ集は、なんと全3タイトル、全ステレオの強力盤。
【立体音楽堂とは】
NHK FMのステレオ本格放送は1965年からですが、本格放送前に画期的試みによる世界に類をみない驚くべき番組がございました。それが『立体音楽堂』で、ラジオの第1放送と第2放送を使いそれぞれ左右の片チャンネルのみを放送、2台ラジオを用意すればステレオ放送が楽しめるという試みでした。まさに技術のNHKの驚くべき発想の名番組でした。

1960年5月、旧NHKホールと日比谷公会堂で行われたライヴ演奏を収録した3枚のCDがリリース!ミュンシュといえば、パリ管デビューの幻想(ALT182) が大変印象的ですが、手兵ボストンSOとの「幻想」も壮絶無比でストレート!本当に驚いてしまいます。また、得意の「運命」の迫力。ワーグナーのパワー全開の音響洪水など、ボストン響黄金期の名人芸を堪能できます。また、当時ニュービート派の重要人物として名を上げていたブラックウッドの交響曲は現代音楽に冷ややかな山崎浩太郎氏をして必聴の名曲といわしめ、ピストンの第6番も思わぬひろいものとのこと。アメリカ政府の押した曲だけあり現代曲とは思えぬわかりやすさで楽しめます。

 


Beethoven: Symphony No.5 Op.67; E.Blackwood: Symphony No.1 Op.3, etc
シャルル・ミュンシュ 、 ボストン交響楽団
発売日:2011年03月24日
ベルリオーズ: 幻想交響曲 作品14、ルーセル: 「バッカスとアリアーヌ」組曲第2番 作品43、ヘンデル: 「水上の音楽」~アンダンテ、アラ・ホーンパイプ
シャルル・ミュンシュ 、 ボストン交響楽団
発売日:2011年03月24日

Piston: Symphony No.6; Debussy: La Mer, etc
シャルル・ミュンシュ 、 ボストン交響楽団
発売日:2011年03月24日

(以上)

 

この頃ステレオ装置が販売されていましたが、我が家にはモノラルのFMラジオしかありませんでした。

モノラルのレコードプレーヤーは、ありましたが。

ても、そのFMラジオは、SONYのスピーカーadapterを買えば、ステレオになるのですが、残念ながら、持っていませんでした。

私は、この放送は、モノラルで聴きました。

ステレオで今聴いて感動しています。

 

この頃のアメリカは、眩しかったですねぇ!

 

昭和35年は、70ミリ映画ハリウッド超大作「ベン・ハー」が上映され、ポピュラー音楽では、ニール・セダカの『恋の片道切符亅、ポール・アンカの「電話でキッス亅などが流行った年です。

 

このCDの一枚には、この年が新日米安全保障条約調印の年だったので日米の国歌の演奏があります。ボストン交響楽団は、日本の他、台湾、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの演奏旅行をするアメリカ政府の特使だったようです。

 

特に「幻想交響曲」が、素晴らしい演奏です。

ライブの他興奮が凄い。 

高度成長期の凄さを感じます。。