11月10日の朝、手賀沼公園は小雨が降っていました。
お昼ころ小雨が一時的にやみました。
それまで雨に濡れていた公園内のオオバンたちの1羽が突然踊りだしました。
雨がやんだのを喜んでいるのでしょうか?
とても楽しそうに羽をばたつかせながら踊っています。
その周りにはオナガガモやオオバンが居るのですが、そんなことは気にしないで踊りつづけています。
踊りつかれたのか?そのうち何事もなかったかのようにオオバンは踊りをやめてしまいました。
我孫子市の鳥であるオオバンは鳴き声が人の笑い声に似ていて「鷭(ばん)の笑い」といわれます。
「雨催(もよ)ひ 鷭(ばん)の翅(つばさ)に 猶(なお)暗し」 (三宅嘯山)